田上幼稚園は、昭和51年4月開園以来、「21世紀を担う世界に羽ばたく子どもたち」をスローガンに、音楽・英語・体力づくりなどの情操教育を目指してきました。子どもたちの可能性は発達段階に応じ、最大限に能力を伸ばし、「みずから考え、みずから気づき、みずから行動する子どもたち」を育成することを教育方針に掲げ、幼稚園教育に取り組んでいます。
とんがり帽子の屋根を持つ園舎は、開園以来シンボルで、各教室には冷暖房の設備を完備しています。
冷房つきの体育館は、暑い夏の日、寒い日、桜島の降灰の日、雨の日も元気いっぱい遊ぶことができ、運動会の練習や、サッカー、そしてお母さんたちのバレーボールにも利用されています。
また、他に先駆け、長年計画してきた「インターナショナルスクール田上幼稚園」を2005年10月に開設し、日常の保育を英語で、外国人講師のイマージョン教育による英語教育を行っています。
バイリンガルクラスでは、2歳から母国語と第二外国語の習得を目指し、6歳までに日本語と英語が話せる子どもの育成にも取り組んでいます。「日本を担う世界に羽ばたく子どもたち」のために、皆様のご支援をいただきながら、ご期待にそえるような幼稚園教育を目指して頑張っていきます。
外国人から見た日本の教育には、しつけの厳しさが足りないとよく言われます。本園では、家庭のしつけを基に、さらにその徹底をはかるため、保護者の方々から見ると多少厳しすぎるのではないかというようなしつけも、正しい保育理念に基づいて行っています。
特に集団保育(集団リズム・耐寒訓練・園外保育・誕生会など)の場面でも、しつけの徹底をはかっています。
しつけの徹底と相反するようですが、そうではありません。基本的な生活習慣ではしつけられているが、型にはまった子どもではなく、個性豊かで活力に満ち、のびのびした子どもの育成をねらっています。
開園当初から、縦割りにした異年齢のなかよし遊びを保育に取り入れたり、朝の自由時間を長くしているのもそのためです。
全園児に鍵盤ハーモニカを持たせ、また年長児全員による鼓隊を編成し、その結果は運動会や音楽会で一般に公開し、好評を得ています。様々な楽器をそろえ、器楽合奏を主体とした音楽会を、例年12月に市民文化ホールで開催しています。
最近では幼小の連携の必要性が高まり、幼稚園にもある程度の知的教育が要求されています。これにこたえる意味で、文字・数の教育や、知能を伸ばすSI教育にも力を入れています。
園の内外の環境、施設の活用により、自ら体力のある子どもが育っていますが、意図的にはかなり長期にわたって、なわとび・耐寒訓練を実施しており、とびばこ・マットなどを積極的に取り入れた体育をしています。
SI教育は、親や教師の強制からではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の手で触れ、自分の心で思い、自分の頭で考えるという行動から人間としてたくましく生きる力を育てることを目的としています。知能が急速に発達する幼児期に、正しい保育理論に基づいた指導をすることにより、幅広い思考力を育て、「できた」や「できない」などの結果ではなく、子どもたちが自分で気付き創造し、考えていく過程を大切にしています。
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